こんにちは、もうすぐ30歳になる私です。
社会人になってから約10年、仕事・結婚・独立と様々な経験を重ねる中で、「お金の知識が人生を左右する」と痛感しています。
今回は、20代のうちに知っておきたかった「お金に関するリアルな学び」を4つにまとめてシェアします。
教訓① クレジットカードは“罠”だと思え

大学を卒業した頃、クレジットカードの魅力にどっぷりハマっていました。
「ポイントが貯まる」「キャッシュバックがある」と思って使いまくっていた結果…支出がどんどん膨らむ悪循環。
実際、現金払いに比べてクレカは30%以上多く使ってしまうというデータもあるほど。
私が変えたこと
- 固定費(保険、サブスク)だけクレカ払い
- 外食・買い物・旅行は現金またはデビットで支払う
- 月の支出が明確になり、貯金体質にシフトできた
カードは「便利だけど、支出が見えにくくなる危険な道具」。
無意識に使うと、未来のお金が消えていきます。
教訓② 積立型の非課税制度は“ほぼ確実に得をする投資”

もし「節税しながら将来のためにお金が増やせる制度」があったら、あなたは利用しますか?
実はそれ、iDeCo(イデコ)や新NISAなど、日本にもちゃんとあるんです。
税制優遇があり、始めるだけで“得しかしない”制度。
しかも、年齢が若ければ若いほど効果は抜群(複利の力が大きくなる)です。
状況別のおすすめ制度
■ 会社員・公務員の方へ
- iDeCo(個人型確定拠出年金):所得控除があり、節税+運用益も非課税
- 企業型DC(企業年金):導入企業では、給与天引きで積立可能
- つみたてNISA or 新NISA(成長投資枠):投資利益が非課税で、使い勝手が良い
■ 自営業・フリーランスの方へ
- iDeCo(掛金の上限が大きい):最大年81.6万円まで拠出可能
- 新NISA(つみたて枠+成長投資枠):最大金額以内では、運用益がすべて非課税
- 小規模企業共済(引退後の退職金づくり):節税+退職金代わりに使える
「老後のため」というとピンとこないかもしれませんが、
これは”未来の自分の自由時間”を買うための準備とも言えます。
たとえば、40代で少しペースを落とした働き方をしたい、50代で好きな活動をしたい――
そんな夢をお金の面から支える武器になるのが、これらの制度です。
教訓③ 投資は“好きなもの”から始めてOK
投資というと「数字や経済に詳しくないと無理」と思いがちですが、
実は、自分の興味のある分野から入るのがベスト。
- 株が好きなら、企業研究から始める
- 不動産が気になるなら、少額からスタート
- 情報収集が苦手でも、インデックス投資ならOK
お金は、寝ている間にも“あなたの代わりに”働いてくれます。
働くだけでなく、「お金に働かせる」視点を持つことが、人生を変える第一歩。
教訓④ パッシブ投資(インデックス投資)は最強の入口
投資初心者におすすめなのが「パッシブ投資(インデックスファンド)」。
代表的なのがS&P500に連動するETF(VOO, SPYなど)です。
これは、アメリカの上位500社にまるごと分散投資できるお手軽な方法。
さらに債券や金なども組み合わせれば、リスク分散も可能です。
さらにラクするなら
- WealthNavi(ウェルスナビ)
- THEO(テオ)
- 楽天証券やSBI証券でもOK
「何から始めていいかわからない」なら、ここから一歩踏み出すのが正解。
最後に|お金を持つことは、悪いことじゃない
私たちミレニアル世代は、社会や環境に意識の高い世代だと感じています。
でも、本当に世界を変えたければ、お金が必要です。
「お金を稼ぎたい」と口にするのが気まずい風潮はまだありますが、
お金は“力”であり、“影響力”であり、“選択肢”です。
本当に社会を良くしたいなら、もっと**「意識ある人」がお金を持つべき**だと思うのです。
この内容が少しでも、あなたのお金の価値観を広げるヒントになれば嬉しいです。
感想や「私もこういう経験あった!」という話があれば、ぜひコメントでシェアしてください。
今後も「お金 × ライフスタイル」のテーマで発信していく予定です。
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※本記事の内容は、筆者の個人的な経験や見解をもとにまとめたものであり、投資・税務・法律等の専門的なアドバイスを提供するものではありません。
掲載されている情報は、あくまで教育・娯楽・自己学習の参考としてご活用ください。
投資に関する判断は、ご自身の目的・リスク許容度・経済状況に応じて、信頼できる専門家等へご相談の上で行うようお願いいたします。
また、過去の実績は将来の成果を保証するものではなく、すべての投資には元本割れなどのリスクが伴います。
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