最近になって猛暑日が多くなってきましたね。
日差しが強く、去年よりも暑い日々が続いているように感じます。
「ちょっと外に出ただけで、汗が止まらない…」
なんてことはありませんか。
実は日本特有の日傘が、猛暑対策で非常に効果が高いです。
日傘の効果とは
暑さ対策になる
太陽から注がれる紫外線や近赤外線のうち約4割は反射せず直接当たります。
日傘は、太陽光の4割を防ぐ効果があります。
体感では5℃~7℃下がります。30℃の部屋から23℃の部屋へ移動したレベルの効果を体感できます。
シミ対策ができる
最近ではUVカット素材を使用した日傘が増えてきています。
これによって従来よりも紫外線カット率が上昇しています。
直射日光による日焼け・シミなどを対策できます。
日焼けはシミやほくろといった形で跡になりやすく、対策が必須です。
日傘をさしても日焼け止めは必須
暑さ対策・シミ対策と、夏の心強い味方な日傘ですが
日焼け止めも必ず使うようにしてください。
紫外線には直射以外にも反射光線が6割を占めています。
日傘は色に注目
色によって太陽光に反射率が違います。
明るい色ほど反射率が高く、白色の反射は他よりダントツで高いです。
対して、黒色は太陽光を吸収しやすく熱をためやすいです。
傘の中で反射をさせないため、黒色は内側に使われることが多いです。
なので、直射日光は白色で反射して、反射日光は黒色で吸収させるこが基本です。
また、同色は反射率が高い為、赤外線は赤色、紫外線は紫色で反射といった方法もあります。
紫外線対策は晴雨兼用はダメ
紫外線対策用のUV素材を使用した日傘は雨に弱く、UV層が劣化しています。
その為、紫外線対策で使用する場合は晴雨兼用ではない物を購入しましょう。
日傘の選び方
紫外線の遮蔽率
紫外線遮光率(UPF)は、生地が紫外線を通過させない性能を表したもので、
15以上でUPFとしての遮蔽性能があるとなり、最高では50+と表記されています。
UV性能を確認する際に参考にしてください。
日光の遮光率
遮光率は日光の内の可視光線(目に見えている光)の内どれだけを遮断することができるかを表します。
3級(99.40~99.80%)から1級(99.99%~)の等級があります。
熱中症対策・眩しさ対策にする際に参考にしてください。
形状や使いやすさ
日傘に限らず、傘には様々な機能が加わっている製品があります。
ワンタッチ開閉、耐風性、長傘・折りたたみ傘など目的に合わせて選びましょう。
地球温暖化の影響を踏まえて、耐風性には注目したいです。
まとめ
今回は、日傘の効果と選び方について紹介しました。
年々最高気温が上がり、日差しも強くなってきています。
女性に限らず男性に向けた日傘の開発も行われています。
シミやほくろができる前に対策しましょう。
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