Webデザインを行うにあたって、自分の理想とするデザインに辿りつくために、沢山のアイデアを出すことがありますよね。今流行りのAIを使用することで、アイデア出しやラフモデルを簡単に作成することができます。
今回はそんな、AIがデザインを出力してくれるサイトを5つ紹介します。
Design.ai
基本料金:無料
基本的な機能を無料で提供していますが、より高度な機能にアクセスするためにはプレミアムプランの購入が必要です。プレミアムプランの料金は月額約2,000円〜で、使用する機能やアクセスレベルに応じて変動します。
使用方法
約2分で生成が完了し、Webデザインやバナーを始め、文章や画像など様々なコンテンツ作成に対応しています。複数パターン生成され、生成後の編集機能もあり自分の思い描いたデザインに近づけることができます。
Microsoft Designer
基本料金:無料(アカウント必要)
Microsoft Designerは、基本的にはMicrosoft 365のサブスクリプションに含まれているサービスの一つです。ただし、アカウントを作成することで、使用することも可能です。
Microsoft 365を既に利用しているユーザーは追加料金なしでアクセスできます。ただし、特定の機能やより高度なデザインオプションを利用するためには、追加の料金が発生する場合があります。
使用方法
テンプレートを選択するか、ゼロからプロンプトを入力することで作成することができます。
OpenAIにも出資しており、Bing AIなどAIの導入が早かったMicrosoftが手掛けていることもあり、画像の回答はDALLE・3と似ているとこがあり、使いやすさは抜群です。
Krohma
基本料金:無料
Khromaは基本的にサインイン不要で利用できるサービスです。
ユーザーの色の好みを学習し、それに基づいてパーソナライズされた色彩パレットに進化していきます。これにより、従来のサイトのように時間をかけて色彩の選択を行う必要がなくなります。
さらに、アカウントのアップグレードで、プレミアム機能や追加のカスタマイズオプションを利用することができます。
使用方法
最初に、ユーザーは自分が好きな色をいくつか選択します。
その後、AIがこれらの色を基に、何千種類の色彩パレットを生成します。生成されたパレットは、ウェブデザイン、グラフィックデザイン、プロダクトデザインなど、様々なクリエイティブプロジェクトに適用できます。
Uizard
基本料金:無料
Uizardの利用にはアカウント作成が必要です。
プロジェクトの数を増やしたり、チームメンバーとの共同作業などを利用するためには有料プランを選択する必要があります。月額1,800円〜で、オプションによって変動します。
使用方法
”新規プロジェクトを開始する”を選択します。
テンプレートを選択するか、自分でゼロからデザインします。
使用間隔はCanvaに近いですが、AIが提供するデザインの提案を活用し、ドラッグ&ドロップので簡単にカスタマイズできます。また、手書きのスケッチをアップロードすることで、それをデジタルのプロトタイプに変換することもできます。
Tailor Brands
基本料金:無料
使用にはアカウント作成が必要になります。(最初のビジネス名は何でも大丈夫です。)
ビジネスオーナーや起業家が、手頃な価格でプロフェッショナルなブランディングを実現するためのツールになります。
より高度なブランディング機能やウェブサイトホスティング、マーケティングツールへのアクセスを含むプランもあります。
使用方法
スタート時にビジネス名(仮名でも可)と業種を入力します。
AIに基づいて、デザインを生成しているので、できるだけ細かく入力することをオススメします。
最初にロゴの作成から始まりますが、ロゴだけでなく、名刺、ソーシャルメディアの投稿、ウェブサイトなど、ビジネスに必要な全てのブランディング資材を提供します。
まとめ
最近はAIの進歩により、自動でAIデザインを使用することができるサイトが増えてきました。
高いデザイン量を支払って外注する必要がなくなり、自分の直感通りのWebデザインを行うことができます。
AI時代に乗り遅れないため、無料からでもAIを使いこなせるように駆使していきましょう。
コメント