国産自動車メーカーの特徴は?主要8社を解説

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自動車を購入する(特に初めて)の方はどのメーカーにするか悩みますよね。名前は聞いたことあるけど、どんな車を作っているか分からなかったりすると思います。今回は、国産自動車メーカーの内主要8社(国の基準では国内の自動車メーカーは10社)を紹介します。

トヨタ

世界一位の自動車メーカーで利益は5兆円を超える大企業です。ランドクルーザーを筆頭に、海外でもトヨタだから壊れないと評価を貰うほどの確かな品質と、高い営業力で結果を残し続けてきました。商品数も多く様々なニーズに対応することができます。

ヤリスやプリウスなど、THSシステムを用いたハイブリットシステムにより高燃費かつ静かな車が多く非常に人気が高いです。また、スポーツ性能の高い車にも力を入れており他メーカーとの共同開発車種のスープラや86、完全自社のGRヤリスなどがあります。

ホンダ

2輪自動車から始まった自動車メーカーです。現在でも主力は2輪ですが、シビックやステップワゴンの様な名車を生み出してきました。『Power of Dream』の名の下に低床にパワフルなエンジンが特徴でファミリーカーでも力強い走りを楽しめます。

また、ホンダは室内空間の使い方が非常に上手で跳ね上げ式やフルフラット化の椅子を用いて、同サイズの車種で他メーカーよりも広い室内空間を作り出します。特に、高身長家族においてのステップワゴンの利便性は高いです。

日産

技術の日産と呼ばれた、トヨタに次ぐ大手自動車メーカーです。名車スカイラインの人気は根強く、現在の中古車市場においても高額で取引されています。近年ではエンジンは発電のみを行いモーターのみで駆動するe-powerは乗り心地の良さから高い人気があります。

電気自動車にも力を入れており、エンジンを積まない電気自動車ならではの居室性の高さに高品質の内装に携えることによって、電気自動車の静粛性から感じる高い乗り心地をより演出しています。

スバル

水平対向(ボクサー)エンジンをベースに、左右対称の重心から生まれる安定した走行と高いスポーツ性能を持つ自動車を得意とする自動車メーカーです。現在では株式を20%取得しているトヨタの持分法適用会社となっています。

近年のスバル車は安全性に力を入れており、アイサイトによる追突時の衝撃軽減やボンネット用のエアバッグ、安全性の高い車の意匠性などからスバル主力のレヴォーグは安全性能評価でファイブスター(最高評価)を獲得しています。

三菱

三菱系列の子会社として生まれたメーカーで現在は独立しています。ランサーシリーズやパジェロなどのパワフルな名車を数多く世に送り出しており、3度の不正がなければより多くの名車が生まれていた可能性があることが惜しいところです。

現在ではPHEVのアウトランダーや走破性の高いデリカなどが主力製品となっています。三菱の注目点はスバルと争ってきた4躯技術です。モーター利用のが多い中、三菱では現在でも従来の力強い4躯を使用した高い走破性を楽しむことができます。

マツダ

世界初のロータリーエンジン量産車を生み出した自動車メーカーです。RX7や787B、ロードスターなどの名車を生み出しました。その後はクリーンディーゼルを生み出し、燃費の良いディーゼルエンジンを量産車へ搭載できるようになりました。

人馬一体のをテーマにしており、CX-5を筆頭にSUVながら運転のしやすいが主力製品となっています。CX-60を始めとした高級ジャンルやSkyactive Xを用いた新エンジンなど、最近は新しいマツダとしての変革期が訪れており新しい表情のマツダ車を楽しむことができます。

スズキ

四輪・二輪ともに国内販売台数2位の自動車メーカーです。歴史は深く、親族経営のまま100周年を迎える老舗自動車メーカーで、コストパフォーマンスを重視した車づくりを行なってきました。スイフトやジムニーなどの、小さくても用途に合わせて楽しめる名車を生み出してきました。

現在では、ワゴンRやスペーシアなどの軽自動車ながらの燃費の良さと他メーカーよりも広い居住空間を持った車が主力製品です。また、スズキは贅沢な装飾はしない企業でありながらラパンでは運転手に対する挨拶機能など、ペルソナに対する理解が深い車づくりをしています。

ダイハツ

大阪発の自動車メーカーで1998年にトヨタの子会社となり、2016年に上場廃止(完全小会社化)しました。親会社のトヨタとその持株法適用会社のスバルとOEMしている車種が多いです。ダイハツ発のロッキーやミライースがそれぞれ別名で販売しています。

現在の主力製品はロッキーが際立ちます。コンパクトSUVの中でもトップクラスの居住性と燃費の高さから人気製品になっています。また、キャンパスやタフトのようなメインジャンルの軽自動車で様々なニーズに対応できるラインナップが揃っており、軽自動車購入の第一候補にもなります。

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